おはようございます。
合川です。
またまた3日間ブログの更新が開きました……。
この3日間私が何をしていたかと言うと、一泊二日で東京に住む兄に会いに行きました。
兄は今年の4月から新社会人で上京し、一人暮らしをしています。
今年のお盆には兄は帰省しなかったので、会うのは4月以来です。
兄に会いに上京したついでに、神保町の古本通りも少し歩いてきました。
今回は神保町で買った古本を紹介します。
なお、私はこのあと8時からアルバイトがあるので、報告程度に爆速で書こうと思います(現在の時刻は6:49)。
短編集が多めに。
今回買ったのはこの4冊です。
『ザ・ベスト・オブ・サキ』 サキ 中西秀男訳 サンリオSF文庫
筒井康隆は『パプリカ』と『くたばれPTA』しか読んだことが無く、今回買った『笑うな』もかねてから読んでみたいと思っていたのでした。
『パプリカ』に関しては、先日見た映画『パーフェクトブルー』の今敏監督が、映画化の際に監督をした作品です。
『笑うな』はショートショートですね。
『ちぐはぐな部品』は私の母が選んだものです。
星新一のSFのショートショートは、クスッと笑えて、時々鋭く刺されます。
とても読みやすいですよ。
星新一は私も母も好きで、家に新潮文庫のものが大体そろっています。
今回買った2冊はいずれもショートショートですが、筒井康隆は星新一よりもブラックユーモア、アクが強い感じがします。
筒井康隆がミクロな視点から見た人間の愚鈍さ・滑稽さを書いているとすると、
星新一は宇宙スケールで見たニンゲン(地球人)の面白さ・愚かさ・傲慢さを欠いているように感じます。
サキは最近本屋さんで見かけて気になり始めたので買ってみました。
ちなみにこの本、定価が520円で、古本屋さんで買った時900円でした……。
何気なく手に取って買ったけどプレミアでもついていたんですかね……。
ホフマンは『エレンディラ』を紹介してくれた大学の先生が推している作家です。
「ホフマン先生」って呼んでましたからね、先生(この文ややこしいな)。
星新一と同じくかなり鋭い視点から物事をとらえていたようで、現代の我々の生活を予言しているような感じもします。
講義では『砂男』を取り扱ったのですが、課題図書ではなかったので全然読まないままでした。
今回買ってみたのを機に読もうと思います。
神保町には明治大学があり、お昼休みでご飯を食べに行く大学生が沢山いました。
大学のすぐ近くに古本屋さんが沢山あるのは羨ましいですね。
私なら毎週通うと思います。
昔からある本屋さんだと、店員さんとお話したりお勧めの本を紹介してもらえますね。
私の大学の近くにも個人経営の古本屋さんがあったのですが、昨年の夏で閉店してしまいました……。
沢山サービスしていただいたりお話を聞かせてくださったのに残念です。
とにかく、大学生にとって古本屋さんがあるのはめちゃめちゃ羨ましいです。
現在の時刻は7:16です。
まだまだ書きたいのはやまやまですが、そろそろ準備しないと間に合わないので、この辺で失礼します!