合川小春

夏生まれです! うさぎと豆腐と本が好きです!

「悩み」を考える

こんちは、今日は省エネモードの合川です……。

 

 

別に何があったってわけではないんですけど、最近夜になると気分が落ち込みがちです。

だんだんと春めいていく外の景色や気温とは対照的に、私の心はまだ冬至です。

かぼちゃを食べて元気を出しなよ。

 

でもかぼちゃ食べる時って、毎回毎回のどに詰まらせて死にそうになるので、ある意味サイレントキラーなのかもしれません。

夕飯の時にかぼちゃを喉に詰まらせて、(お茶お茶~~死んじゃう~~)って思いながら急いで冷蔵庫にダッシュするのが、人生で一番生を実感する瞬間です。

まだまだおくたばりたくはないですね。

 

 

 

で、なんでこんなにメンタルブレイクしているのかというと、

 

「自分は何も頑張れない…」とか、

「みんな頑張ってるのに自分だけ何もできていない…

 

みたいな気持ちがふとした瞬間に襲い掛かってくるんですよね。寝れない。

 

 

暇なんだと思います。

疲れて即・入眠するくらい走ったり筋トレしたりすれば、全ての悩みが一度に解決すると思います。

 

「筋肉は全てを解決する!」って無理矢理締めているみたいでアレですが……

私は「キミは頑張ってるよ~~生きてるだけでえらい!」的なASMRに対し、「なんだテメェ」逆張りしてしまう人間なので、下手にメンタル面に訴えるよりも、物理的に悩みを消し飛ばした方が効果的なんだと思っています。

 

はい、お悩み吐露終わり。ハッピハッピハッピー、私はまいんちゃん。

 

 

 

そんなことはまあ置いておいて。

人類数千年の歴史の中で、大体の悩みってもうすでに誰かが経験していることなんだろうな~~と考えることが度々あります。

シチュエーションや事の詳細は異なれど、自分の悩みが人類史上初の悩みであるはずがない……と考えています。

 

俺の悩みは昔の誰かの二番煎じ。

そうすると「辛いのはお前だけじゃないぜ」などの慰めの言葉が続くことが多いかもしれませんが、私はASMRに逆張りする人間なので、この言葉にすら牙を剝いてしまうのも当然でしょう。

 

昔の人の悩みがあたかも高尚なものとして扱われているように感じるかもしれませんが、文豪だって哲学者だって、その時代に知恵袋とかあったら質問してただろ。

 

 

ID非公開さん:【長文&自語りです】自分はダメな人間です。酒と薬と女に溺れて借金まみれ……

 

ID非公開さん:好きな女の子にぶたれて興奮してしまいました。彼女には婚約者がいます。どうすればいいですか。……

 

ID:若くてかわいくてワガママな美少女の下僕になりたい欲が止められません。そのために今の妻にも辛く当たってしまいます。……

 

ID非公開さん:もう嫌です。助けてください。仕事で国外に転勤したのですが、全てに馴染めず、今すぐにでも帰国したいです。……

 

 

『だ~~れだ?』

 

 

A.上から順に、太宰治ゲーテ(ウェルテル)、谷崎潤一郎夏目漱石 のつもりで書きました。

 

……こうして並べてみると、ゲーテと谷崎先生だけ(いろんな意味で)時代が追い付いていないような気がします。

優れた人の悩みはぶっ飛びすぎて、遥か先の未来を行っちゃうことがあるみたいです。

ここまで行っちゃってると、現代で解決済みにすることは難しいんじゃないかとも思います。

「祝・人類史上初のお悩み誕生!」とかって素直に喜べません。

 

 

そう考えると、自分の悩みが過去の誰かの二番煎じどころかn番煎じだったとしても、別にいいじゃないかと思ったりもします。

てか、既に解決済みのQ&Aカテゴリーに入れられていた方が安心します。

むしろ入れてくれ。

 

しかし残念ながら、現代のヤフー知恵袋には文豪や哲学者が質問者の質問(解決済み)は残っていないので、代わりに彼らが書いた本を読んで我慢しましょう。

 

昔の偉い人の本だからといって、書かれていることに全肯定Botしなくても全く問題なくて、むしろ「コイツ案外だらしねぇな~~」とかってツッコミながら読むと面白いです。

言うて文豪や哲学者だって一人の人間ですから、変に思想を人間とを切り離して崇めるのもなんか違う……(´・ω・`)

と思いました。

 

 

バババッって長く書きました、おやすみなさい!