こんちは!
合川小春です!
さっき急にふと思い出して、谷山浩子さんの曲を聴いています。
知ってます? みんなのうたで「まっくら森の歌」を歌っていた人です。
童話みたいな雰囲気のなかにほんのり香るダークな感じがすごく好き。
中学生ぐらいから本格的にはまり始め、いくつかCDを買ったりなんかしています。
ほわほわで可愛い曲や爽やかな曲なども多いんですけど、それと同じくらい意味不明な曲やダークな曲もありなん、といった感じです。
「中学生の時に聞いていた曲は一生聴く」っていうのをどこかで聞いた気がするけど、あながち間違いではないな……と思っています。
「見えない小鳥」という曲が一番好きです。
「カイの迷宮」と「王国」いう曲もそれに劣らず好き好き大好き。
「カイの迷宮」はアンデルセン童話『雪の女王』をモチーフにした曲だったはず。
悪魔の鏡のかけらが眼と心臓に刺さり、世界が歪んで見えるようになり、意地悪になってしまった、みたいなアレです。
冬になると絶対聴きたくなるんだよな~~。
すごく冬っぽいしすごく雪っぽい。
シャンシャンシャン…とか、硬い金属的な音を使っていないのに、雪がずっと降ってる冬の夕方~夜の感じがする。冬の匂いがするんよ。
切ない。早くゲルダ迎えに来て。
「王国」も『ゲド戦記』第2巻『こわれた腕輪』をモチーフにした曲(らしい)。
壮大です。そして愛が重い。
ゲド戦記読もう読もうと思って未だに読めていない。
ハリポタとかダレンシャンは読んだのに。
曲の最後の男性コーラスは小説家の綾辻行人先生が担当しているというのは有名なお話。
綾辻先生は作詞もしているゾ!!作家の語彙と表現力にDATSUBOU。
これらの曲が収録されてるCDも買ってほしいな。
私の勘違いじゃなければ、CDについてくる歌詞カードに小説内に登場する小ネタ的なものがあるはずなので。 この記事の「余談」6個目のポチの話!
なんのこっちゃという感じかもしらんが。
私は情緒がしっちゃかめっちゃか。
前置きが長くなりました。
「見えない小鳥」!! 一番好き!! この話をずっとしたかった!!
爽やかで優しいのにとっても切ないね。
夏の終わり・秋の始まりの、雲一つない高い青空のイメージ。午後2時。
聴くとなぜか絶対泣いちゃうので、この感想↑を絞り出すので精いっぱいです。
この間友達に「夏の終わり~秋の終わりが一番好き。9月好き」みたいな話したら、「なんか闇を感じる💦」と言われてしまいました。ナンテコッタ\(^o^)/
晩秋の暗い切なさじゃダメなんですよ。ほんとに悲しくなるから。
夏の終わり・秋の始まりの明るい寂しさが好きなのよ。気温や湿度もちょうどいいし。
その友達曰く、私は「明るく元気で楽しそうな中に一抹の愁いを感じる」(意訳)というような評をされているので、そういう感じの曲に惹かれてしまうのかもしれない。
てか、「明るく元気で楽しそうな中に一抹の愁いを感じる」ような人間て。
ワシゃ葉蔵かて。寂しい人間沢山惹きつけるんかい。
「類は友を呼ぶ」で絶対自殺しない太宰治みたいな男を引き寄せるんかい!
↑この例え一生伝わらなくて個人的にウケてる
何の話だっけ?
多分私がこの季節が好きなのはこの曲の影響もあると思う。
全然関係ないんですけど、私は王道な恋愛ソングは途中で発狂して最後まで聴けないので(自分がモテないから)、こういう一抹の望みもない、どうしようもなく切ない曲の方が好きだよ。
谷山浩子さんの曲、青を感じるものが多い気がする。
柔らかい水色とか透明感のある青。紺とか藍色じゃないのよ。澄んだ青を感じる。
私は基本的に白と青が好きなんですが、それもやっぱり好きな季節と同じように谷山さんの影響を受けている気がします。私という人格の形成に大きな影響を与えているね。
中学生時代(思春期)にはまってたのが谷山浩子でよかった~~
筒井康隆とか藤子不二雄Aとかだったらとんでもないことになっていた。
って思ったけど、よく考えたら小学生時代に『笑ゥせぇるすまん』とか『アウターゾーン』とか読みまくっていたので、すみません、手遅れでした。
なんなら大学生になって藤子不二雄Aの短編集大人買いして読みまくってるし。
辛うじて筒井康隆ではなく星新一を読みまくっていたので、光属性のSF(すこしふしぎ)な人物になってしまった。
私のパーソナルな部分や深層心理が丸裸になったところでこの辺で失礼します!
おやすみなさい!!